妊娠10ヶ月を迎えず 出産!! その3個室のベットで悶えまくる私の横で、病院の夕食を「おいしいわ~」と パクつく母。 クッソー。うらやましい~!! うう~。こんな状態で明日の昼間で持つのか。 予想以上の痛み。やはり無痛分娩にしておけばよかった。体力が持つのか。 と、いろいろと考えていた。 しかし、人間というものは余裕があるほど、直面した問題以外の事を考えられる ものなのだと出産後思った、そう、この時点ではまだ余裕があったのだ。 赤ちゃんも生まれてくるためにがんばると本にあいてあった。 私もがんばらなければ、にこにこあ~痛いふうふう楽しい事、なにかあったかな にっこりがんばれがんばれ、痛いああ、ふーふーくーこの体勢が楽かな・・・ やっぱり痛い・・ たった10秒くらいの間にこんなに思ってしまう。 「、」がないくらいに。 ベットの上では変化がないので床に移動し、悶えてみたが、痛みは同じ (当たり前、どころかますます痛くなる) そこへ仕事を終えた主人が着てくれた。 悶え、やつれた私を見てかける言葉がないようだった。それはそうだろう 生むのは私。でも「がんばれ!!」と主人は励まし、付き添ってくれた。 主人と入れ替わりに母は帰りました。 痛みがエスカレートしその様子を見ていた主人は「看護婦さんを呼んだほうが いいんじゃない?」と言ってくれたが、読んでも「まだまだよ」とまた ベットに逆戻りだったらどうしようと思ったが、耐えられなかったので ナースコールで看護婦さんに「痛いですぅ~」と言ったら 「分娩室にいらしゃい」と言われたので (入院した病院は1階が外来で2階が病室なのです) 1階の分娩室にいき、分娩台に横たわり看護婦さんに赤ちゃんがどこまで降りているか見てもらったら、予想以上に降りていてびっくりされてしまった。 ・・いよいよだ。もうこの時点で痛みはピーク!! 大声で「う~」「痛い~」「ああー」と口走った(思い出すと恥ずかしい) 口をつむいでも声ででてしまうのだ。 しかし、まだだった。 妊娠10ヶ月を迎えず 出産!! その4へ ジャンル別一覧
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